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スタッフの日記

工務店が考える『家づくり』第3回目『断熱材』のお話です

| 飯島 今朝男が語ります。
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飯島 今朝男

工務店が考える『家づくり』第3回目『断熱材』のお話です

『暮らしの相談室』の飯島です

工務店の『家づくり』第3弾になります。
本日は『断熱材の種類』のお話をさせていただきます。

日本では、50年程前に『2×4工法』という施工方法が輸入されてきました。
衝撃的だったことを覚えてます。『日本の家づくりよりも、地震に強く、暖かい』
ということですから衝撃は大きかったことを覚えてます。

その当時より、ようやく日本でも地震対策と『寒さ対策の断熱材』というもの
が取り入れられるようになってきました。

というより、2×4に伝統ある日本家屋が負けていられないと、遅まきながら考
えるようになってきたというのが現状ではなかったかと思います。

昔の日本の家は寒くて寒くてが当たり前状態でした。夏を中心とした家づくり
でしたので日陰さえあれば良い。冬は火鉢を囲むとか、コタツに入るとかの生
活が普通の家庭でした。

ここに『2×4に断熱材』が入ってきたのですから、マァー大変というか日本
でも、この時ぐらいから『断熱材』を入れるようになってきたかと思います。

ここで新たなことが出てきたのです『断熱材を入れることにより、壁の中が結
露しだしたのです』。これは大変なことです、今までの日本の家づくりは結露
とは無縁でした。

その証拠に『日本の家は神社は学校は五重塔はみな長い耐久性ある建物として
100年、150年、200年・・・』と長く維持できてたことは承知の事実です。

今の時代だからこそ『35年、40年、45年』くらいで建替えが当たり前になって
きた原因は『断熱材を入れるようになり、壁の中で結露・カビが発生して材木
を腐らせてしまうようになってしまった』ことが大きな原因とされてなす。

この予防の為には『結露しない断熱材を使用して、なおかつ気密測定をして家
の隙間を、極小さくする必要があります』このことがわからなければ、理解を
しなければ『家づくりの寿命が短くなってしまうことを避けることができない』
ということが解ってます。このことをご理解いただきたいと、このブログを書
いてます。

次回は、この結露しない断熱材のお話をしたいと思います。
是非、読んでいただきたいです。

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