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スタッフの日記

家の内部結露には『初期結露』『夏型・冬型結露』『雨水由来』3つあります

| 飯島 今朝男が語ります。
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飯島 今朝男

家の内部結露には『初期結露』『夏型・冬型結露』『雨水由来』3つあります

『暮らしの相談室』の飯島です

家の大敵な結露には、『初期結露』『夏型・冬型結露』『雨水由来』の3つが
あります。どれも見えない結露ですので怖いんです。

家づくりを考えるときには『怖い結露』は出ないような施工することが大事
と、もしもの場合には『保証体制』があることが、お客様を守ることだと思
います。

『初期結露』は建物を建てている期間中に建築物と材料が濡れてしまったこ
とが原因で起きる結露なんです。しっかりと施工されてますと1~2年で自然
解消するのですが、防湿層がずれていたり、断熱が欠損していたり、コンセ
ントのところ、天井と壁のところ、平均に断熱材が入ってること等々・・・
が求められます、このチェックするには『気密測定』をすることが必要とな
ります。ですから今までも『気密測定』は絶対に必要と言ってきました。

『夏型・冬型結露』は、夏型結露とは一般的には蒸し返し現象と呼ばれてい
るもので、柱や間柱、筋交いに入ってる水分が、日射によって蒸されて水蒸
気となり木から出ることで、出てきた水蒸気が夜に室内で冷やされて液体
(水滴)に変わります、これが夏型結露と呼ばれているものです。
朝方に起きることが多く、昼は温度が上がる為に解消すると言われてます。

冬型結露は、外気温が低い冬は露点温度に達しやすいといえます。
どこが結露し易いかと言いますと、耐力面材合板と断熱層の接点にあたる
部分だそうです。

雨水由来の結露は、最初に雨漏りなのか、結露なのかの判断が必要となり
ます。雨漏りでなかった場合には結露を疑います。もしも雨漏りの場合は
断熱材の交換だけでなく、回りの材木を完全に乾燥させてから断熱材を入
れないと完全な修理とはならないのです。

以上にように『結露はこわいです』いかに結露しないかの施工をしてくれ
るところにお願いする以外にはないと思います。それは『結露』は』今の
日本では、瑕疵にならない現状があるからです。

『結露』大事なことです。よく勉強をしていただきたいところです。

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