壁の中の結露は、目で見える結露より怖いということ知ってますか

『住まいの相談室』の飯島です

本日のお話は、家づくりにとりまして本当に怖いお話をさせていただきます。
『結露』と聞くだけで嫌ですし怖いです。

『結露』と言いましても、目に見えるところは拭き取ることが出来ます。
しかし、見えない壁の中でしたら怖いお話となります。

『結露』と言いましても、目に見えるガラスとかサッシ、ドア、壁だけではないのです。
家を解体する時にはいつも見えるし、本当に大変なお話です。

結露が続きますと、家を腐れとカビから駄目にしてしうことになってしまうお話は多くあります。
ひと昔前の家は結露も少なかったと思いませんか。

その通りなんです。ひと昔前までは『断熱材』が入ってませんでしたから結露も発生しなかったのが現実のお話です。

ひと昔前までは『結露』から怖いという発想はなかったです。
だいいいち日本の国ですら『結露から家が壊れても保証しなくてよいのです。おかしなお話だと思いませんか』

日本の国は、『耐震性』の罰則はあるので『性能・結露』の罰則はないのが現状のお話です。　
ここはハウスメーカーにとっては、多いに助かってることと思います。
欧米では罰則がしっかりとあります。

罰則がないからやらないは、駄目ですよね。

お客様の一生に一番大きな買物なんですから、慎重に丁寧な施工をしなくてはならないと思います。

罰則が、あるなしに関わらず『結露とカビ』は家にももちろん、
人間の体にも悪いことがわかってますので絶対に避けなくてはならいことです。
家づくりは『カビと結露』が出ない『無結露保証』が付けられるかを確認された方が、安心・安全な家づくりとなると私は思います。